泌尿器科

尿失禁

疾患概要

自分の意思に関係なく尿が漏れてしまう状態を指します。

症状

原因によって主に次のように分類されます。

腹圧性尿失禁

女性に多く見られ、咳やくしゃみをした時や走ったり跳んだりした時に尿が漏れます。

切迫性尿失禁

尿意を感じるとトイレまで我慢できずに尿が漏れます。

溢流性尿失禁

前立腺肥大症などの下部尿路閉塞や、神経因性膀胱などの排尿障害が主な原因です。膀胱に溜まりすぎた尿があふれるように尿道から漏れます。

機能性尿失禁

尿路には異常ないが、認知症などのためにトイレではない所で排尿してしまいます。あるいは、脳出血などの理由で手や足が不自由なためにトイレまでなかなか行けなかったり、ファスナーを下ろせなくて漏らしてしまう場合などがあります。

検査

  • 検尿
  • 尿流量検査
  • エコー
  • 残尿測定 など

治療

尿失禁の種類により、検査も治療も様々です。まずは泌尿器科に併設されております尿失禁専門外来を受診いただき、専門医と治療についてご相談しながら決めていきましょう。

泌尿器科

高野 雄一

骨盤内にある膀胱や前立腺の近くには直腸があります。これらは同じ神経に支配されているため、排便障害を起こす人の3割は排尿障害も合併します。大腸肛門の専門病院にある当泌尿器科では、大腸肛門の機能に関する治療とあわせてこうした排泄障害に対処し、高齢者に起きやすい泌尿器の病気全般に対する診療を行っています。

泌尿器科部長

高野 雄一 (たかの ゆういち)